ユーザー受容性の向上

人間工学設計によりシステムの受容性を高めます

事業内容

 弊所では,製品やシステムの企画・設計・評価・改善等に,一般ユーザーの特性,利用実態,利用環境,安全性の要因を効果的に反映するための調査・実験を受託しています.

 対象とする製品やシステムは,車載機器,情報アプライアンス,ソフトウェアシステム,各種電子ディスプレイ,その他,生活者としての人間が接し得る製品やシステム全般です.製品やシステムの人間工学的な評価・改善についての過去40年間の研究実績に基づいて問題へアプローチします.

 ご支援させていただける課題が見つかるまでは,無料で対面またはオンラインでの相談をお受けします.研究者や技術者が自由に出入りできる癒しの空間を提供させていただいております. お気軽にお問い合わせのページもしくはメールでご連絡ください.

具体的な活動

●人間工学設計・人間中心設計に関する調査・実験の受託
●実験・調査の計画,実施,統計処理,報告書作成についての支援
●関連分野の情報提供
●若手研究者,技術者の対面またはオンラインでのご相談(無料)
●その他,ご相談に応じて可能な案件には迅速に対応します

調査・研究の流れ

【1】 ご相談: 調査・研究等の内容についてご相談をお受けします.場合によってはこの段階から守秘契約を締結致します.
【2】 お見積: 調査・研究等の方法をご提案させていただき,同時にお見積書を提出致します.法人格としてお受けする必要がある場合はご相談ください.
【3】 受注: 内容をご確認の上,ご発注をお受けした時点で研究を開始します.
【4】 研究遂行と報告:迅速に調査・研究を遂行し報告書を提出致します.SPSS,R,C等を駆使して視覚的に結果を把握できるアウトプットをご提供します.ご依頼に応じてプレゼンテーションも致します.
【5】 ご請求: 原則として報告書をご確認いただき検収後,ご請求書を発行致します.月末締めの翌月末お振込みを原則としていますが,柔軟に対応させていただきます.なお,研究の規模・内容によっては,契約時と報告書提出時に2回に分けて50%ずつお振込みをお願いする場合もございます.
【6】 アフターフォロー: 調査・研究成果についての実施段階での問題やその後の展開についてのご相談はいつでもお受けします.
 上記以外にも年間の受託研究契約も可能です.また,御見積の段階までは無料でご相談をお受けします.お気軽にお問い合わせのページもしくはメールでご連絡ください.

受託業務の例・納期・費用

【例】 評価対象となる製品やシステムをご提供いただき,学生参加者20名を使った主観評価実験.
【納期】 この例において,基本的な方法が確立されていて,かつ,ひとりあたり1~2時間の実験であれば,ご発注から最短で1ヶ月程度で統計処理を施した報告書を提出できます.SPSS,R,C等を駆使して視覚的に結果を把握できるアウトプットをご提供します.実験参加者は都内8大学から合計最大40名は男女比を揃えて1~2週間で募集できる体制が確立されています.
【費用】 ご予算と内容に応じて柔軟に対応させていただきます.